単管パイプを触ったことも無いど素人でしたが、長さ5mほどの自転車置き場を作りました!メチャ楽しかった!
【作業工程】
STEP1 買い出し
STEP2 単管パイプの切断
STEP3 単管パイプの塗装
STEP4 組み立て
STEP5 テント屋根取り付け
STEP1_買出し
単管パイプ…ホームセンターで購入しました。4mを7本。
軽トラを借りて、4歳の息子と運びました。運転中、どこかにぶつけやしないかと、結構こわかったです。
ちなみに、軽トラに載せれる長さの上限は4mとのこと。
ジョイント…ジョイントかん太で、ネットで購入。
1個800-1500円くらい。高いように感じますが、見た目が良いんです。強度も申し分ないです。
STEP2_単管パイプの切断
パイプカッターで切断できました!所要時間は1か所、だいたい10分くらい。
結構力が必要ですし、切るところも多かったので疲れました。
切る際にどうしてもパイプが回転してしまうので、余ったパイプとジョイントで固定しておくと良いです
途中で556とかシリコンスプレーをかけながら、回して切っていきます
詳しい切り方↓
実はこんなに苦労しなくても、ホームセンターで1か所50円〜100円くらいでカットするサービスもありました。
ただ、組み立ててみたときに、絶対調整のためにまた切断が必要になるだろうと思いました。
そのため、いつでもどこでも静かに切れるパイプカッターを買いました。
僕はジョイントかん太で買いました。2200円くらい。
アマゾンでも売ってますが、ちょっと高いですね。
やはり組立時にまた切断が必要でした。初心者ではあるあるだと思います!
ちょっと大変でしたが、なんとか全部切れました。
切ったあとは、バリ取りです。
ササクレだっている断面をならします。手の爪を切ったあと、やすりで研ぐのと同じことですね。
↑パイプカッターの反対側にバリ取り用のものがついていました。
STEP3_単管パイプの塗装
つぎに塗装です。
いきなり塗料を塗るのではなく、何段階か、下地を塗る必要があります。
1_サビ止め (亜鉛メッキ)
2_脱脂 (油汚れの除去)
3_プライマー(塗料密着剤)
4_色を塗る
という順番で作業しました。
【1_サビ止め】
単管パイプにはもともと強力なサビ止め効果があるそうです。
ただどうしても、切った部分は弱い。
そこで、ローバルというサビ止め剤を塗ります。
ROVAL(ローバル)のスプレータイプが便利でした
大量に使う人はハケで使用するタイプが便利かもしれません
乾燥用に、ダンボールで台を作りました↓
ローバルは300ccで十分足りました。
【2_脱脂(油汚れをとる)】
つづいて、脱脂(だっし)という作業をしました。
ホームセンターに売っていた200円くらいのパーツクリーナーというのを吹き付けました
このあと布で拭くといいそうです
(本当は作業1と2を逆の順番でやった方がいいのかもしれません。。。)
【3_プライマー(塗料密着剤)】
塗料がよりつくように、密着剤というのを塗る必要があるそうです。
ミッチャクロンマルチというネットでも評判の良いものを使いました。
これはガラスでも金属でもなんでも、色を塗りやすくできる、めちゃ優秀なやつです。420ml1本で足りました。
【4_塗装】
いよいよ色塗りです。水性塗料をハケで塗っていきます。
色は黒のツヤなしマットを選んだのですが、これが大正解!
めちゃいい仕上がりでした。
水性塗料は扱いやすくて助かりました。
4歳の子供と一緒に楽しく塗りました。
ぜひ汚れてもいい服で!
水性と言っても、乾けば雨にぬれても落ちません。
実は完成してからもう半年以上経ってますが、全くハゲたりは無いです。
ジョイントも同じように塗装。
乾いたあとはこんな感じ。
初心者なのでムラなど心配してたのですが、全然なくて大満足!
つや消しにしたのが本当よかった!
パイプ同士がぶつかったりしてハゲてる部分がありますが、組立後に仕上げ塗装するので大丈夫。
逆に組立て後にゼロから塗るとメチャ大変なので、塗装→組立て→仕上げ塗装の作業順は死守すべきですね。
塗装の詳細な様子は↓
長くなったので続きは次回!
ちなみに全行程の詳細は↓